こんにちは。ラダーです。
今回は「個人事業主になるにあたって始めた12の準備」についてご紹介します。
この記事を書いている僕は、個人事業主として副業にとりくんでいるサラリーマンです。
同じ境遇の方のためにも、今回の記事をまとめさせていただきました
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そもそも個人事業主ってなんですか?という方はこちらの記事がおすすめです。
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それでは早速いってみましょう!
もくじ
建築系副業リーマンが個人事業主になるにあたって始めた12の準備

個人事業主になるにあたって僕が着手したのは次の11の事柄です。
- 開業届の提出
- HPサイト制作
- 名刺づくり
- ロゴ作成
- 印鑑作成
- 会計ソフトの導入
- 請求書、納品書等の各種書類フォーマットの作成
- 領収書管理のファイル、封筒など
- 事業用の銀行口座・クレカの作成
- ポートフォリオの準備
- パソコンの買い換え
- 友人や家族、クライアントに報告
順番に見ていきましょう。
①開業届の提出
まず、これがマストです。こちらは開業freeeでサクッと終了させました。
無料でかつ、タグを選択していくだけでかんたんに書類が作成できます。
②HPサイト制作
当ブログを作成するときに自分でドメイン取得からWordPressの設定まで扱った経験があったのでこちらはスムーズでした。
といっても素人のぼくでも別段難しくはなかったので、個人的にはカスタマイズ性が高いWordpressをおすすめしますが、
未経験の方でも、今はwixなどでかんたんにホームページが開設できるので便利ですね。
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③会計ソフトの導入
こちらも開業freeeと同じ会社であるfreeeで登録。
周りもfreeeを利用している副業友達が多いので特に迷いませんでした。
断言しますが、これがないと確定申告のときに地獄を見ます。
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④印鑑作成
印鑑社会の我が国も近年はコロナの影響もあり、どんどん印鑑レスの風潮も徐々に浸透してきましたが、
額が大きい仕事や大事な契約、融資などもろもろを考えると、印鑑は早めに準備しておくのが得策です。
僕自身は開業freeeで書類作成した際に、印鑑セットも一緒に購入できたのでそこでつくっておきました。
⑤ロゴ作成
個人事業主として、自分の名前で仕事をされる方には不要ですが、
自分で屋号をたてて活動される方は、自分の屋号名のロゴなどがあると名刺やWebページ、書類関係に使用でき、なにかと便利です。
僕は自分でデザインしましたが、広く案を募りたい方や、ロゴデザインに自身がない方はココナラなどのクラウドソーシングをつかって募集するのも手ですね。
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⑥名刺づくり
コロナで人に合わなくなったとは言え、いつ何時ももっておいたほうがいいのは名刺。
名刺があるだけで箔がつきますし、しっかりと事業として活動していることもアピールできます。
こちらも僕自身イラレが使えるのでサクッとデザインしましたが、
自身がない方はクラウドソーシングでデザインを委託したり、印刷屋さんにデザインも合わせて依頼するのもOKです。
⑦請求書、納品書等の各種書類フォーマットの作成
フォーマットは決められていませんが、エクセルなどで
かんたんに自動計算してくれるくらいのものを準備しておけばいいかと。
⑧領収書管理のファイル、封筒など
領収書は個人事業主の場合、最低でも5年は保存して置かなければなりません。
保存の仕方は人それぞれですが、例えば無印や100均のファイルに月ごとに分けたり、
ノートに領収書をぺたぺた貼ったりして保存するのが一般的かと思います。
⑨事業用の銀行口座・クレカの作成
個人事業主は確定申告を行う必要があり、これには事業用の口座をつかって管理しておくと便利です。
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⑩ポートフォリオの準備
僕の場合はブログの運営だけでなく、CGパースやインテリア、グラフィックデザインなども
副業としてやることが多かったので、ポートフォリオも都度準備をしてきました。
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個人事業主になって屋号なども決まると、それに合わせてデザインの修正などもありました。
ポートフォリオは不要な方もいるかと思いますが、それでもいざというときに自分をアピールする材料は
どんな媒体であれ常に持っておくことは重要です。
⑪パソコンの買い換え
僕の場合はちょうどPCの年季が入ってきていたので、開業を期に新しいPCを揃えることにしました。
それぞれの業種によってどんなPCが必要かは無論変わってくるかと思いますが、
建築設計系やCAD、3Dを使われる方はこちらの記事も参考になるかと思います。
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⑫友人や家族、クライアントに報告
これは人によりますが、意外と大事です。
僕の場合は家族とクライアントに新しいホームページと一緒に個人事業主として事業をはじめたことを告げると、
早速新しい仕事の依頼にもつながりました。個人事業主として安定した仕事を受注していく為にも、
使えるネットワークはフルに利用しておいて損はないかと。
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まとめ

以上が僕が個人事業主になるにあたって取り組んだことです。
一つ一つは小さなことですが以外と時間がかかることなのであせらずじっくりとりくんで行きましょう。
また、これらの準備がどれか一つでもかけていると個人事業主として
活動できないというわけではありません。(開業届はマストですが)
これから個人事業主になることを検討している方は、
ご自分の状況と今回のリストを照らし合わせてみて、自分にはなにが必要か、参考にしていただければと思います!
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