

誰でも簡単にはじめることができます。
この記事ではWordpressブログを解説する方法を5つの手順で丁寧に解説していきます。

もくじ
0からWordPressブログを始めるための5ステップ
0からWordPressでブログを立ち上げる為に、
次の5つのステップを踏んでいきます。

すべてのステップを踏んでWordpressブログを開設していくと、およそ1時間ほどで完了します。
それでは早速進めていきましょう!

作業の整理と時間短縮のためにも、
一旦今開いているタブは閉じておくことをおすすめします。
ステップ1:レンタルサーバーと契約する

第1のステップはレンタルサーバーに申し込むことです。
今回は、僕も使っている「エックスサーバー」というレンタルサーバーに加入する方法をご説明します。
「エックスサーバー」は初心者にもおすすめです。理由は次の通りです。
- 100万プレビューを超すようなアクセスにも耐える。
- 管理画面がシンプルでわかりやすい。
- 低価格である。
- 世の中の大抵の有名ブロガーが使っている。
- 運営に困ったら、ネット上にたくさんの記事がある。
以上のような理由から、これからブログを始める方はエックスサーバー一択でよいでしょう。
ここからは、以下の公式サイトリンクよりアクセスして操作を進めてください。
【エックスサーバー】
【Step1-1.】「お申し込み」→「サーバーお申し込みフォーム」を選択します。

【Step1-2.】お申し込みフォームが出てくるので、左の「初めてご利用のお客様」を選択します。

【Step1-3.】「お客様情報の入力」→「入力内容の確認」→「お申し込み完了」の順に進めます

- サーバーID:サーバーのIDなので、適当でもOKです。
- プラン:ブログ運営に必要な機能が揃っていて、コストも最安の「X10」がおすすめです。
上記以外の登録情報は、間違えがないよう入力が確認できたら②、③へと進めばOKです。

このあとに電話認証と支払い情報の確認等があるので、
スマホとクレジットカードを手元に用意しておくとスムーズです。
[/st-point]
【Step1-4.】サーバーの申し込み完了

【Step1-5.】<サーバーの支払いを済ませる>エックスサーバーアカウントへログインします。

ここからはサーバーの支払い申し込みを行います。
サーバーの申し込みが完了すると登録したメールアドレスにメールが届くので、
そこからIDとパスワードを控えておいて、
Xserverアカウント(旧インフォパネル) ログインにIDとパスワードを打ち込んでログインします。
【Step1-6.】<サーバーの支払いを済ませる>トップページの「料金のお支払い/請求書発行」をクリックします。

【Step1-7.】<サーバーの支払いを済ませる>
トップページの「料金のお支払い/請求書発行」をクリックします。

「サーバー」の欄のチェックボックスをクリックし、
「ドメイン」の欄の更新期間を選択します。僕は12ヶ月更新にしています。
「お支払い方法を選択する」の欄をクリックし、クレジットカード情報を登録すれば完了です。
更新期間は大抵の方は、12ヶ月としているようですが
まずはお試しで3ヶ月という選択もできますので、それぞれの事情によってご検討ください。

ステップ2:ドメインを取得する

ステップ2ではドメインを取得していきます。
ドメイン名とは、「○○○.com」のようなURLの文字列のことです。
例えば、僕のブログであれば「ladder-ladder-ladder」が自分で決めた文字列です。
ドメイン取得は、多くのブロガーさんが使っている[お名前.com]を利用します。
私もこちらで、ドメインを取得していますので以下から順に説明していきます。
以下のリンクより公式サイトにアクセスしてください。
【Step2-1】好きな文字列を入力します

トップページの「取得するドメインを探す」という欄の下に、取得希望の文字列と薄いグレーで
かかれた枠に、自分が好きな文字列を入力します。
入力した文字列が未登録であれば、そのまま作成できますが、
もし誰かに既に使用されているようであれば別の文字列でトライしましょう。
【Step2-2】URLの末尾(.com)を選択します。


「.work」,「.xyz」などは安いですが、更新時に高額な料金を請求されるケースがあるので気をつけましょう。
【step2_03】お申し込み内容を確認し、メールアドレスとパスワードを入力します。

「Whois情報公開代行メール転送オプション」と、
「ドメインプロテクション」「SSL証明証」についてはチェック不要です。
【step2_04】「情報の入力」「お支払いの選択」「完了」の順に入力します。

上のような画面が表示されますので、あとはフォームに沿って登録を進めていきます。

上記のような画面が出てくれば登録完了です。
【step2_05】メール認証でドメインを有効化します。
登録が完了したら、メールが5通ほど届きます。その中かから、
【重要】[お名前.com] ドメイン 情報認証のお願い
という件名のメールを開きます。
メール中の認証リンクをクリックして登録の有効性を確認するフォームがでてくれば終了です。


ステップ3:サーバーとドメインを関連付ける【+独自SSL設定】

ステップ3ではサーバー(ステップ1にて作成)とドメイン(ステップ2にて作成)を接続していきます。
<お名前.comでサーバー設定>
【step3_01】お名前.comにログインします。
お名前.comのログイン画面へ

【step3_02】TOP→ドメイン一覧を選択します。

【step3_03】「ネームサーバ」→「初期設定」をクリックします。
下記のようなページが表示されますので、
「ネームサーバ」欄の下の「 初期設定」をクリックして次のページに進みます。

【step3_04】ネームサーバの選択欄で「その他」をクリックします。

【step3_05】ネームサーバー入力欄が現れるので「ネームサーバー5」まで入力欄を増やします。

【step3_06】5つのネームサーバーの欄内にサーバー名をコピペします。
下記の内容をコピペしましょう。(:は含みません。ns~.jpの文字列だけをコピペしてください。)
ネームサーバー1(必須):ns1.xserver.jp
ネームサーバー2(必須):ns2.xserver.jp
ネームサーバー3:ns3.xserver.jp
ネームサーバー4:ns4.xserver.jp
ネームサーバー5:ns5.xserver.jp
これら5つを以下のように貼り付けます。

入力が完了したら、右下の「確認」をクリックします。
【step3_07】入力ミスがないか確認して「OK」をクリックします。

【step3_08】以下の画面が現れれば完了です。

この設定の反映には半日~72時間ほどかかりますので、しばらく待ちましょう。
僕の場合はその日のうちには反映されていました。

このあとは、「エックスサーバー」でのドメイン設定を行っていきます。
< エックスサーバーでドメイン設定>
【step3_09】エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。

下記のリンクからエックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
この時注意したいのが、ステップ1で説明したサーバー料金の支払いで使用した
「インフォパネル」とは異なるということです。
ログインパスワードも、「サーバーパネル」と「インフォパネル」では違うので
Xserver登録時に受領したメール↓
件名:【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ
というメールを確認しておきましょう。
メール内にそれぞれのログインIDとパスワードが記載してあります。
【step3_10】「ドメイン」→「ドメイン設定」をクリックします。

【step3_11】「ドメイン設定」→「ドメイン設定追加」(右タブ)をクリックします。

【step3_12】お名前.comで取得した「ドメイン名」を入力して「確認画面へ進む」で完了です。

※「無料独自SSLを利用する(推奨)」にチェックを入れてください。
※「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする(推奨)」にチェックを入れてください。
※ドメイン設定は最大で24時間かかる場合がありますが、通常は数時間で完了します。

あとは独自SSLを設定できればステップ3は完了です
<独自SSLを設定する>
WordPressをインストールする前に、独自SSLを設定していきます。
「独自SSL=Secure Socket Layer」の略で、簡単にいうとサイトの安全性が向上する効果があります。
確実に設定しておきましょう。それでは、手順を解説していきます。
【step3_12】Xserverの「サーバーパネル」→「SSL設定」を開きます。
【step3_13】お名前.comでつくった独自ドメイン」を開きます。

【step3_14】「独自SSL設定追加」をクリックします。

【step3_15】「独自SSL設定追加する」をクリックしたらSSL化は完了です。


SSL設定の反映には1〜2時間程度を要しますのでそのまま次の手順に進んでOKです。
ステップ4:WordPressをインストールする

ここからは、ようやくWordPressをインストールしていく手順に入っていきます。
ここまでの手順に比べれば、ワードプレスのインストールは、単純です。
さっそく手順をご紹介していきます。
【step4_01】「サーバーパネル」→「WordPress」→「WordPress簡単インストール」を開きます

【step4_02】ドメイン選択画面が現れますので、ドメインを選択します。

【step4_03】WordPressインストールを選択→必要情報を入力→確認画面で完了です。

下記に入力事項について解説していますのでご確認ください。
入力事項
- サイトURL:何も記入しなくてよいです。
- ブログ名:お好きなブログ名をご記入ください。(後で変更可。)
- ユーザー名:ログイン時のユーザー名です。(メモしておきましょう。)
- パスワード:ログイン時のパスワードです。(メモしておきましょう。)
- メールアドレス:メールアドレスをご入力ください。通知メールが届きます。
- キャッシュ自動削除:「ONにする」を選択してください。
- データベース:「自動でデータベースを生成する」を選択してください。
全ての入力が完了したら、「確認画面へ進む」をクリックします。
最後に「以下の内容でWordPressをインストールしますか?」と聞かれますので、
内容確認して「インストールする」をクリックすれば完了です。
【step4_04】「管理画面URL」をブックマークしておきましょう。
インストールが完了すると、「管理画面URL」や「ログイン情報(ユーザー名・パスワード)」が発行されます。

「ログイン情報(ユーザー名・パスワード)」は大切な情報なので、必ずどこかにメモしておきましょう。
こんなときはどうする?「管理画面URL」がわからなくなった
>>「ドメイン名」の後に「/wp-admin」を付加して検索すると「管理画面URL」につながります。
こんなときはどうする?「無効なURLです。プログラム設定の反映待ちである可能性があります。しばらく置いて再度アクセスをお試しください。」と表示される。
>>この場合は、時間をおく(1時間以上)か、もしくは、ブラウザのキャッシュ削除で解消できます。

最期に、Wordpressの初期設定についてご紹介します
ステップ5:WordPressの初期設定

【step5_01】ワードプレスにログインしてみる
ワードプレスのインストールが完了したら、さっそくログインしていきましょう。

ログイン画面は「管理画面URL」からアクセスできます。
「ユーザーID」と「パスワード」を入力してログインしましょう。
このような画面が現れます。

WordPressにログインができたら、初期設定を行なっていきましょう。
今回はすぐにやっておくべき3つの初期設定をご紹介していきます。
WordPress導入後にやっておくべき3つの初期設定
1:パーマリンクの設定
2:サイトのSSL化(http→httpsの設定)
3:http→httpsのリダイレクト設定
1.パーマリンクの設定


例をみていきましょう。例えばぼくのドメインである
ladder-ladder-ladder.comで、何か記事を投稿しようとすると、
例)http://ladder-ladder-ladder.com/article
となり、この「/article」の部分がパーマリンクとよばれます。
パーマリンクを設定する理由としては、
パーマリンク設定をシンプルにすると、SEO評価がされやすくなるからです。
URLの長いブログなどがありますが、SEO的観点から見て評価されにくいので、
最初のうちにパーマリンク設定をしっかりしておきましょう。
まず、「管理画面」にアクセスして「設定」→「パーマリンク設定」をクリックしてください。

次に、「カスタム構造」の欄を選択して、 /%postname%/ と記入してください。

これでパーマリンク設定は完了です。とても簡単ですね。
これをやることによってブログ記事の投稿画面から、
投稿する記事のURLを設定できるようになります。
2.サイトのSSL化(http→httpsの設定)
ここからはサイトのSSL化「http→https」の設定をご紹介します。
※SSL化が完了していない場合は、「https」と入力してもサイトにアクセスできなくなることがあります。
ステップ3で解説したSSL化の手順を必ず踏んでからこちらの設定をおこなってください。
まずは「管理画面」にアクセスして「設定」→「一般」をクリックします。

WordPressアドレス(URL)とサイトアドレス(URL)の「http」→「https」に変更しておいて
右下の「変更を保存」をクリックします。

以上で完了です。
ログイン画面URLを確認すると「https」となっているはずです。
3.常時SSL化(http→httpsのリダイレクト設定)
「https」化が完了したら、「http」→「https」へのリダイレクト設定を行います。
今のままだと「http」でもサイトにアクセスが可能な状態なので、
せっかくのサイト集客の効果も半減してしまいます。
ですから、「http」でアクセスしたら「https」に自動で転送させる状態にすることがここでの目的です。
これを「常時SSL化」と呼びます。それでは手順を見ていきます。
まずは「エックスサーバー」の「サーバーパネル」にログインします。
「ホームページ」→「.htaccess編集」まで進み、自分のドメイン名を選択します。

「.htaccess編集」(右タブ)をクリック。表示された文字列をどこかにメモしておきます。
ここで、変更をする前に、必ずこの文字列をコピペしてメモ帳などに保存しておきましょう。
設定を誤った場合に、メモ帳にコピーしておいた文字列を
もういちどこちらにコピペすれば元の状態を再現できます

文字列の一番上に以下のコードを追記します。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]
</IfModule>
※上記の文字列は全て誤りなくコピーできているか確認しましょう。
文字列に不備があると、エラーが発生する恐れがあります。記述ミスがあった場合は、
先にバックアップをとっておいた元のコードを張り合わせておけば再度復元可能です。

追記後、「確認画面へ進む」→「実行する」をクリックすれば完了です。

「http://自分のドメイン名」で検索してみて、赤枠の南京錠マークが表示されていれば完了です。


おつかれさまでした!
まとめ

今回はWordPressブログの始め方についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
手順通りにやっていけば思っていたより簡単だったという方が多いのではないでしょうか。
ブログ開設が完了したらTwitterで下記の内容をツイートいただければ、
僕に通知が来るので、見にいくことができます。是非つぶやいてみてください。
- @archi_ladderをメンション。
- 本記事のURLリンクhttps://ladder-ladder-ladder.com/setup-wordpress/を記載。
ブログ運営において重要な「テーマ」の選び方や、おすすめテーマについては、
こちらの記事を参考にしてください。
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