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建築家/デザイナー向けwebサイト・オウンドメディアの作り方

2020-03-17

こんにちはラダーです。

この記事では建築家/デザイナーが

個人でオウンドメディアを始める意義について考えていきます。

この記事を書いている僕も、普段は意匠設計に従事しているサラリーマン建築家ですが

経験0から当ブログの運営を始めています。

この記事を読めば建築×オウンドメディアのコンテンツの強力さがご納得いただけます。

それでは早速見ていきましょう。

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは実は造語です。

「オウンド(Owned)」+「メディア(Media)」

で、要は「独自の媒体」といった感じになりますが

ざっくり言うと、企業によって管理運営されているメディアのことです。

具体的には、企業の自社サイトや、メルマガ、商材ブログといったものが該当します。

簡単にいうと、より特化的につくられたホームページのことです。

なぜ今オウンドメディアか?

響きとしてはなかなかかっこいいこのオウンドメディアなるものですが、

大企業でなくとも小さなアトリエや個人でも十分に運営はできるでしょう

専門的で、有益なコンテンツをネット上で配信していくことで

ビジネスへとつなげているサイトはたくさん出てきています。

有益なコンテンツをネットで配信する重要性近年ますます高まっています

2017年くらいまでは記事の文字数や被リンク数が多ければ多いほど

SEO対策状は優位だとされていましたが、

最近のGoogleの検索アルゴリズムでは、

記事一つ一つの質や、コピペがないかどれだけ有益な情報が発信されているかなどの

コンテンツのクオリティが重視されるようになってきました。

世間の読者は、よりディープで鮮度の高いコンテンツ=オウンドメディア

を求めているのです。

更に、オウンドメディアはローンチとその運営には

金銭的コストがあまりかからないので、手軽に始められて

どんな企業、個人でも知名度があがるチャンスであると言えます

僕が今運営しているこのブログも

年間15,000円程度(サーバー代+ドメイン料)で運営しています。

僕のブログは、ジャンルとしては雑記ブログということになり、

今のところはオウンドメディアと呼べるほど専門的なサイトにはなっていませんが、

理由はまずはブログ記事執筆の習慣を身に着けるために、

自分が書きたいことをある程度自由化しているからです。

テーマは建築系雑記+ブログ運営といった感じでしょうか。

オウンドメディアとブログは混同されがちなので両者の違いもいずれ解説していく予定です。

建築家/デザイナーがオウンドメディアを持つことのメリット/デメリット

ここでオウンドメディアをもつことのメリット・デメリットを見ていきましょう。

オウンドメディアを持つメリット

潜在的な顧客集客ができる

昨今のGoogleのアルゴリズムは専門性の高い特化型のサイトを評価します。
例えば、テーマが散漫な雑記記事よりも、

ある建築家が家造りについての有益情報やそのプロセスを

まとめあげてできたサイトのほうが検索エンジンでページが上位表示される可能性が

高くなります。そこに家造りの情報+アルファの明確な目的を求めている読者がメディアに訪れるのです。

運営がコストがかからない

広告費をかけなくても、アクセスを集められるのがオウンドメディアのメリットです。

例えば、資金力のない個人ー特に個人で事務所を立ち上げた駆け出しのデザイナーにとって、アクセスを集めるために広告をだしたり資金を使っていくことはなかなかのリスクになってきます。

そこで、オウンドメディアを運営し、自ら設計する建物ののことや、特殊な仕様などの

情報コンテンツを充実させていくことで広告費を払わずともアクセスを集めることが可能となります。

情報の質の高さ=ブランドとなる

質の高い情報を発信し続けることは読者=潜在的顧客からの信用を促し、

それがやがてはブランディングとなっていきます。

建築業界人にオウンドメディアが相応しいと考えるのは、

建築業界は業種の幅が広くそれぞれの分野での専門分化がかなり進んでいるからです。

例えば建築木造の仕口の加工技術なんかは

細分化の進んだ一つのニッチなコンテンツであると言えます。

専門分化の進んだ建築業界で働いている業界人こそ、

現場で一次情報を体感して紡ぎ出せる最高の書き手となり得るのです。

オウンドメディアを持つことのデメリット

継続がむずかしい。

働き方改革が進んでいる世間ではありますが

その本来的な作業量が減っているとは言い難い程、

建築家・デザイナーの毎日というものは忙しいものです。

そんな忙しい毎日の中で時間が取れずに記事執筆を断念する方はとても多いでしょう。

ブログを継続するコツは、まずは60%の完成度を目標に、記事を書くことだと思います。

そうすることで、やがてブログ記事を書くことそのものが習慣になっていきます。

即効性がない。

オウンドメディア運営にはとにかくコンテンツ数と時間が必要だということがよく言われています。

一般的には100記事以上ですとか、半年以上と言ったスパンでの運営から

ようやく収益が発生し始めると言われています。

ブログを書いている人でも9割の人が挫折しているという統計もありますが、

これは逆に続け切ればチャンスになる。ということも言えます。

まずは成果が出ることに精神をすり減らすのではなく、気長に運営していくことをおすすめします。

建築家がオウンドメディアを始める前に読みたい本

国内最大級の建築デザインサイト(2019年時点で訪問者数10万、ページビュー数38万)である

architecturephotoを運営する後藤連平さんのこちらの書籍には、

建築家のリアルなウェブサイト運営の事例がまとまっています。

本書にオウンドメディアという言葉は明言されていませんが、

建築家/建築業界人が、これから考えていくべきメディア運営のヒントが詰まった一冊です。


オウンドメディアはどうつくる?【CMSを導入しましょう】

いきなりCMSという単語が出てきましたが、この

CMSとは、これまで説明してきたオウンドメディア等のwebサイトやコンテンツを

*HTMLや*CSSなどの専門知識を必要とせずに、構築・管理・更新できるシステムのことです。

*HTML: 文章構造を指定するための言語  

*CSS:デザインやレイアウトに必要な言語

このCMSとはContents Management System(コンテンツ マネジメント システム)

の略称なのです。

このCMSを使うことによって

初心者でも画像や記事などの素材があれば、

感覚的にオウンドメディアを構築できてしまいます。

オウンドメディアが作れるオススメCMS:WordPress

オウンドメディアを構築できるCMSサービスは色々とありますが、

おすすめはWordPressを使用する方法です。

理由は世界で圧倒的なシェアを誇っていて、Webにもいろんなヘルプ記事があるからです。

2020年1月の世界のCMSユーザー割合/Worpressは圧倒的なシェア

引用:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management

独自ドメインとレンタルサーバーを契約すれば作ることが可能ですし、

テンプレートを変更することでデザインを自由に変更できます。

ぼくがこの記事を書いているのもWordpressです。

WordPressの開設方法はこちらにまとめていますので、

時間があるときにぜひサクッと開設してみてください。(全行程1時間程で終了します。)

無料CMSで建築・デザイナー向けwebサイトを作る

WIX(ウィックス)

公式ホームページ: https://ja.wix.com/

Wix(ウィックス)世界的に有名なホームページ作成ツールです。

本社はイスラエルにあります。世界的に人気がありユーザー数は1億人を超えているそうです。

操作性が単純で、無料プランでも結構色んなことができるので、初心者でもはじめやすいといえます。

ユーザー数が多いので、デザインの差別化はしづらいかもしれません

Wixに登録してみる

JIMDO(ジンドゥー)

公式ホームページ: https://www.jimdo.com/jp/

Jimdo(ジンドゥー)は元々はドイツで生まれたホームページ作成ツールです。

KDDIウェブコミュニケーションによって運営されているので、日本語サポートも充実していて安心して使うことができます。
パーツをドラッグ&ドロップするだけで、ホームページを作成でき、運営にあたって専門知識は特に必要ありません。

操作感や機能はWixとよく似ているため、ネットを見渡すと、「WixかJimdoか」といった比較もよくされています。

イベントや勉強会なども盛んなので、利用してみてもいいかもしれません。

無料のコースに機能制限はなく、就職や転職活動用の短期的なポートフォリオを作成したい場合は無料版でも十分です。

有料版は、デザインの幅もかなり広がる為、しっかりとした作品集などを整備したい方は有料版に登録しましょう。

登録は下記リンクから行えます。

ホームページ作成ソフト【ジンドゥー】

Bindup(バインドアップ)

公式ホームページ: https://bindup.jp/

BiNDup(バインドアップ)は、日本生まれのホームページ作成できるツールです。

カスタマーサポートも日本に拠点を置いてあるので、サポート体制にも他のツールに比べると、安心できます。

スマートフォン表示にも対応しており、ショッピングカードやフォーム機能など一通りの機能が揃っているので

作品の売買などもできます。高機能な分、無料のエントリープランでも

翌月以降から月2980円かかるため、ずっと無料でホームページを運営したい方は要注意です。

カスタマイズ性に定評があり、設定できる項目も豊富で、 その数は世界で一番人気のWix以上とも言われています。

アニメーションクオリティも高く、素人では難しい動画付きのきれいなWebサイトも作れてしまいます。

バインドアップに関しては、SEOについても細かく設定できるので

SEOについての知識がある程度あれば、バインドアップが一番詳細に設定できます。

Bindup

LADDER
インスタグラムも運営しながら、ホームぺージも運営し、

双方にリンクを埋め込んで連携させておくという選択枝も、

ホームページのアクセスを増やすコツの一つです。

無料CMSを利用したホームページ作成のメリット/デメリット

無料ホームページは、初心者でも簡単にはじめられますが、もちろんデメリットもあります。

無料版のデメリットは、そのほとんどが有料版に切り替えることで解消されますので

ある程度運営になれてきたら有料版に移行するのもよいでしょう。

無料ホームページ作成のメリット

・コストがかからない

これが最も大きな魅力です。

建築学生や、これまでホームページを持ったことがない人でも、コストを気にせずに気軽に運営できます。

これを、例えば制作会社に依頼したりすると、結構なランニングコストが毎月発生するのであまりおススメできません。

・専門的な知識なしにすぐに始められる

最近のホームページ制作サービスのクオリティはとても高く、

HTMLやCSSの知識がなくても、パソコン一つあれば誰でもすぐにはじめることができます

画像やアイコンを感覚的にクリックして貼り付けていくだけなので、デザイン変更やコンテンツ更新のハードルも低く

時間のない方や初心者でもスムーズに運営することができます。

無料ホームページ作成のデメリット

・広告が表示される

無料版のホームページでは、広告が表示されるものがほとんどです。

広告が多いページは見ていて胡散臭そうな印象をうけますが、

なかには無料版でも広告が表示されない「PORTFOLIO BOX ポートフォリオボックス」という

サービス もあります。(ぼくはこちらを一時期利用していました。)

・SEOに弱い(検索でヒットしづらい)

サイト設計にSEOが考慮されている無料テンプレートは少なく

検索結果に表示されにくい為、数あるホームページの中に埋もれがちになります。

無料ホームページでも、多くの人に読まれたいときはSNSなどを使って拡散していくといいでしょう。

まとめ

summary

いかがだったでしょうか。

今回は建築家・デザイナーがオウンメディアをもつ意義や

おすすめのCMSについて解説してきました。

皆さんも是非オウンドメディア運営に挑戦してください。

今回は以上となります。

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