
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- なぜBIMの学習が難しいのか?
- BIMの3つの学習方法
それでは早速みていきましょう!
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もくじ
なぜBIMの学習は難しいのか?【対策あり】

一般的にBIMの学習は難しいと言われていますがここではその理由について簡単に見ていきます。
BIMの学習が難しい理由
- CADや3Dソフトとの操作性の違い
- 実務での使用頻度の少なさ
- 学習時間がとれない
CADや3Dソフトとの操作性の違い

CADや3DCADで手軽に意匠検討を進めてきた設計者にとってBIMの習得には少し時間がかかるでしょう。
理由は、CADやや3DCADが2次元の図面や線を元にしてモデリングしていたのに対して、
BIMの場合は素材や、数量、品番といったさまざな情報を持ったコンポーネントから3Dモデルを作り、そこから図面化していくという流れになります。
それに従って、操作方法や画面、ファイルの共有形式も異なってくるので1から学んでいく必要があるのです。
対策
既にCADや3Dがある程度使える方は、まずはBIMを触ってみてその違いを実感してみることが重要です。
BIMには実は無料の体験期間もあるので、期間内であれば料金を支払う必要もありません。
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実務での使用頻度の少なさ

世界的には、BIM、得にRevitは多くの世界シェアを締めていますが、日本においては
BIMはなかなか浸透しておらず、そもそも使う機会が少ないということも理由の一つでしょう。
年々導入する企業も増えているとは言え、まだまだ実務では2次元CADや3次元CADが活躍しています。
対策
既にBIMを使える、或いはBIMを使って仕事がしたいという方は思い切って転職してしまうのも一つの手段です。
特に日本では大手ゼネコンなどで積極的に採用している事例が多いので、自身のキャリアップにもつながりますね!
学習時間が取れない

建設業界は本当に忙しい職種で、そもそも学習時間が取れないので
今使えるソフトを使っているという方も多いのではないでしょうか。
対策
とは言え一日の中にはあらゆるスキマ時間が存在するのも事実です。
僕自身も1級の学科試験やソフト学習は効率よくスキマ時間を使って行ってきました。
関連スマホ×独学だけで一級建築士になれる?スタディングのメリット・口コ
参考までに、こちらの記事では限られた時間を有効に使って副業を回している僕自身の時間術的なものをまとめています。
BIMの学習方法3選

ここからはBIMの学習方法についてみていきます。
BIMの学習方法
- まずは触ってみる
- ブログや動画で学習
- スクールで学習
BIM学習方法①とりあえず触ってみる

前述しましたが、BIMの学習を始めたいとなると、まずは触ってみるのが一番です。
BIMソフトは個人で導入しづらいイメージもありますが、無料体験や、学生版無償ライセンスもあるので気軽に始めることができます。
下記の記事では、人気のBIMソフト「REVIT」と「ArchiCAD」の概要や導入方法について解説しています。
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BIM学習方法②ブログや動画で独学

BIMをとりあえず導入してみたら、ネットで動画やブログ記事をみてみましょう。
Revitの独学であればAutodesk社にたくさんのヘルプ記事も記載してあります。
こちらのページでは、Autodesk社がRevitの各種情報交換ができるブログ・ウェブについて掲載しています。
また、文字情報だけでなく、YoutubeやUdemyなどの動画プラットフォームも使って自分なりに学習を進めていくのも有効ですね。
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BIM学習方法③スクールに通う

本腰を入れて学びたい方には、スクールに通うことのも一つの手段ですね。
例えば有名スクールのヒューマンアカデミーの「建築3D モデリングコース」では
ArchiCAD、REVIT、PRO8を学ぶことができます。

まとめ

BIMの学習方法は様々ですが、まずは触ってみないことには始まりません。
REVIT、ArchiCADにはどちらも無料体験可能なので、BIMの学習をスタートさせたい方はまずぜひ触ってみてください!
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