ラダー

映画好きな一級建築士。アラサー。 働きながら独学で一級建築士試験学科合格。 「ArchiLadder(アーキラダー)」は建築業界情報を中心に、転職や副業、資格、留学、CG、デザインなどの多彩なトピックをはしごしていくブログメディアです。

一級建築士

あなたも該当者?1級建築士試験に落ちる人の30の特徴を一級建築士が解説

こんにちは。独学で学科を突破した一級建築士のラダーです。

今では無事一級建築士なぼくですが、

実は学科試験、製図試験にそれぞれ一度づつ落ちた経験があります。

その当時の僕自身の経験やまわりの友人などをみていると

不合格となりやすい人には特定のパターンがあることを発見しました。

今回はそんな僕自身の経験をもとに、

一級建築士学科、製図試験に落ちる人にあてはまる30の特徴」についてまとめました。

本記事の内容

  • 学科試験に落ちる人の17の特徴
  • 製図試験に落ちる人の13の特徴
  • 学科、製図試験に落ちたらどうするか

本記事を読めば、僕自身のリアルな経験をもとにした、

学科、製図試験に落ちてしまう理由や思考パターンについて学べます。

ラダー
これから受験を控えるみなさんは、僕の失敗を踏み台にしてぜひ合格してください

ちょっと宣伝

当ブログでは働きながら独学で一級建築士学科に合格したぼく

おすすめしたい勉強法や教材について発信しています。

ぼくの受験経験が少しでも皆さんの合格につながると嬉しいです。

もくじ

独学組の過去問×ノート勉強法|一級建築士学科試験

続きを見る

Fラン大卒でも独学で合格できた参考書と道具|一級建築士学科試験

続きを見る

偏差値40のぼくでも、偏差値68の試験に合格できた勉強法なので

ぜひ参考にしていただければと思います。

それでは早速いってみましょう!

一級建築士学科試験に落ちる人の17の特徴

一級建築士学科試験に落ちる人の特徴

まずは学科試験におちやすい人の特徴についてお話しします。

一級建築士学科試験に落ちる人の17の特徴

  • 過去問しかやらない
  • 法令集の線引きを終えるのがおそい
  • 職場や家族に受験を宣言しない
  • 勉強をはじめる時期が直前すぎる
  • 参考書が多すぎる
  • 勉強場所が一つしかない
  • 毎日決まった時間に勉強しない
  • SNSをやる
  • みんなで勉強する
  • 気分転換しない
  • 模試を受けない
  • 会場の下見にいかない
  • 知ることを楽しめていない
  • 寝てない
  • そもそも努力の総量が足りてない
  • 受かったあとの自分をイメージできていない
  • 言動がネガティブ

たくさんあるので上から順番に要点だけ解説しますね。

①過去問しかやらない

過去問を繰り返し解くことはある程度重要です。

しかし過去問しかやらないのは問題外。というのも

昨今の問題は過去問にない新傾向や、問題の言い回しを変えて

深い理解を確認してくる問題が増えてきているからです。

②法令集のセットアップを終えるのが遅い

だいたい合格する人は例年1月か2月には線引きを終えています。

ぼくも合格した年は1月には完全にセットアップが完了して、

過去問をばりばり解いてライバルに差をつけていました。

ラダー
意外と差がつく法令集の線引きは速攻で終えるのが必勝パターンです。
【1級・2級建築士試験】法令集線引きが爆速で終わる5つの方法+裏技

続きを見る

③職場や家族に受験を宣言しない

僕は合格した年は家族や職場に受験を宣言しました。

逆に合格しなかった年は誰にも言わずに準備を進めていました

まわりに受験を宣言すると、配慮や理解を得られますし

なによりモチベーションになります。

④勉強を始める時期が直前すぎる

どんなに天才でも一級建築士試験に徹夜で合格することはできません

ちなみに難易度についてはこちらの記事で解説しています。

一級建築士はすごい?試験の難易度を有資格者が解説

続きを見る

ぼくは不合格だった一年目は自分の学力を勘違いして

受験の3ヶ月前から勉強をはじめましたが全くだめでした。

受験には少なくとも半年以上の継続的な努力が必要でしょう。

⑤参考書が多すぎる

ぼくが不合格だった年は、いろんな資格学校のテキストを眺めたり、

市販の参考書に手を出したりして参考書がかさばって集中できませんでした。

一方で、東大生は薄い参考書を何度も何度繰り返し使います

参考書の数を絞った試験対策が重要なのは言うまでもありません。

ラダー
ちなみにぼくが独学派の方におすすめしたいテキストはスタディングです。

⑥勉強場所が一つしか無い

勉強場所を確保するのはいいことですが、こだわりすぎても良いことはありません。

むしろ通勤電車の中や、職場、カフェなどいろんな場所で勉強したほうが

逆に場所の記憶と結びついて記憶力が増強されます。

ラダー
例えばぼくの合格した友人はわざと山手線に3週のって、その間にアプリで勉強してました。
知らないと損!一級建築士スマホアプリ5選|スキマ時間で問題が解ける

続きを見る

⑦毎日勉強しない

毎日勉強できるかどうかはとても重要なこと。

一度にたくさんの勉強時間を確保するより、

毎日少しづつ習慣的に勉強した方が成績向上に寄与することは

様々な研究で証明されています。

⑧SNSをやる

SNSで勉強記録や情報交換する方がいますが個人的にはおすすめし難いです。

なぜならSNSは自分をよく見せたい人でいっぱいだからです。

周りの状況に一喜一憂してしまい自分のペースで勉強ができません。

そんな時間があるなら一問でも多く問題を解くことをおすすめします。

⑨みんなで勉強する

こちらも全くおすすめできません。何度も言いますが学科試験は独学で勉強可能です。

ただし製図試験は相対試験なので、友達をつくって

お互いのいい点悪い点をみながら勉強したほうがいいです。

⑩気分転換しない

たまには勉強を忘れて息抜きも必要です。

学科でなにより怖いのが途中で心が破断してしまうことだからです。

ぼくも模試の成績が悪くてへこんだときは時間を決めて

趣味に全振りしてリフレッシュして英気を養っていました。

⑪模試を受けない

模試を定期的に受けていないと自分の弱点が見えず

非効率な勉強を続けてしまうリスクが高いです。

実際の試験時間のシミュレーションを行う上でも模試は重要です。

ちなみに独学の方でも資格学校の模試を受けることは可能です。

一級建築士試験で模試を受けるメリット・デメリット|模試全滅→本番合格者が解説

続きを見る

⑫会場の下見に行かない

試験会場を一度下見しておくだけ本番の緊張度はかなり軽減できます。

東大生を数多く排出する予備校が東大の近くにあるのはこのためです。

⑬知ることを楽しめてない

人間が物事を続けるコツは手の届く範囲に快楽を用意しておくこと。

スマホやゲームに依存するのは、すぐに触れて、そこに楽しみがあるからです。

ラダー
例えば新しい範囲を勉強する度に自分にご褒美を用意するなど、知ることが楽しくなる工夫をすることが大切です。

⑭寝てない

必ず8時間以上寝ましょう。記憶力や勉強へのモチベーションに

関わりますし、何より健康を損ねては元も子もありません。

ちなみに先進国中最も睡眠時間が少ないのは日本です。

【即効性あり】眠れない時に効果的なピアノアルバム5選

続きを見る

⑮そもそも努力の総量が足りてない

合格に必要な勉強時間はこちらにまとめています。

最短で建築士になるには?受験資格、学歴、実務要件を一解説

続きを見る

まずはこの勉強時間を確保できるスケジュールを立てましょう。

きびしいようですがこの勉強時間に到達していないのであれば

ジョン・フォン・ノイマンのような天才でない限り合格できません

⑯受かったあとのイメージができてない

人間は頭で考えられる可能性以外のことには

行動をとることができないという性質があります。

受かったら何をしたいかリストや、

どんな良いことがあるかリストを作成しましょう。

リストを書き出し始めたときには、すでにそのために自分がどうすべきかが見えてきます

ラダー
一級建築士になってから僕が感じたメリットなどはこちらの記事にまとめてます。
「一級建築士は意味ない」は大ウソ!一級建築士になる15のメリット

続きを見る

⑰言動がネガティブ

「自分は受かる」というと本当に受かります。

これは先程述べた可能性の検討のお話です。

どうしてもネガティブな自分を脱却できない人は

イエスマンという映画を見てみてください。

一級建築士製図試験に落ちる人の13の特徴

一級建築士製図試験に落ちる人の特徴

つづいて製図試験編です。学科とは少し試験内容も異なるので、

学科はサクッと受かったのに製図には何年も苦しんでいるという方もいらっしゃいます。

具体的にどんな人が落ちやすいのか、見ていきましょう。

  • 一級建築士製図試験に落ちる人の13の特徴
  • 線や字が見づらい
  • 復元図面を作成しない
  • 途中で授業からフェードアウトする
  • まじめすぎる
  • 素直じゃない
  • 実務の知識を持ち込む
  • タイマーを使わない
  • 本気で見直しをしない
  • 友だちがいない
  • 道具にこだわらない
  • 宿題をやらない
  • よく消しゴムをつかう
  • 作図が遅い

こちらもたくさんありますので、1つずつポイントだけご説明していきますね。

①線や字が見づらい

製図試験に長年落ち続けている人は字が汚い人が多いです。

なぜなら製図試験は膨大な数の図面を生身の人間が採点します。

ひとりひとりの図面をじっくり細部まで見ることはないでしょうが、

それでもきれいな図面や線を見れば、だれしもこの人はよくできてるな。と思うものです。

人間の美意識は安全欲求という本能の根幹に起因するものです。

自分の図面を「安全な解答」に見せたいなら、美しい文字や線を引くことが重要です。

②復元図面を作成しない

本試験で自分が提出した解答案を復元することを復元図と言います。

この復元図を書かないと、落ちたときになぜ自分が落ちたのかがわかりません。

不思議なのは「そんなもの書かなくても自分は受かっている」という人に限って落ちてます。

僕自身も初年度はそうでしたし、同じ製図講座の受講生で

落ちている人の大半は復元図を書いていない方でした。

③途中で授業からフェードアウトする

ある程度自分のエスキスの方法や、課題の解き方がわかってくると

途中で通学や通信講座をやめて、独学に走るひとがいます。

これも実は落ちやすい人の特徴。

特に資格学校は試験ほんとうに前日くらい出やすい課題を解きます。

ぼくも受かった年は試験前に学校に通いつめて傾向をしっかりおさえてました。

④まじめすぎる

まじめすぎる人も実は要注意です。美しいプランニングを目指すあまり

エスキスに時間がかかって結局時間内におさまらなかった。

なんていう本末転倒な理想主義は捨て去り、

そこそこで見切りをつけて完成させる寛大さも大切です。

⑤素直じゃない

自分の作図法やエスキス法に固執しすぎるのも要注意。

余計なプライドは精神的なストレスになってしまいます。

素直な気持ちで、成功者に学んでサクッと受かってしまいましょう。

⑥実務の知識を持ち込む

実務ではこうしてきた!みたいな固定観念も一旦捨てましょう。

例年の試験元の回答例を見てください。

みなさんがこれまで実務において優先してきた物事と

別のものを優先した計画となっているのではないでしょうか。

⑦タイマーを使わない

時間管理なくして合格はありえません。

一分一秒が惜しい製図試験の体裁になれるには

日頃からタイマーをつかってタイムプレッシャー

かけながら勉強に励みましょう。

⑧本気で見直しをしない

防火マーク一つ書き忘れただけで一発不合格になるのが近年の基準です。

これを防ぐにはとにかく見直しの時間を確保することです。

また、間違いがあると思って見直しをしないとこのときに問題を

発見することもできません。 自意識が高い人は特に入念なチェックが必要です。

⑨友だちがいない

製図試験は相対試験です。受験者全体の完成度が採点に直接影響するので

ライバルができているところをとりこぼしていると不合格になる可能性もあります。

そのためにも日頃から情報交換したり、解答を見せあえる

友人や顔見知りをつくっておくと自分だけ取り残されるリスクを削減できます。

⑩道具にこだわらない

例えばバンコや大きな三角定規などは、作図時間を早めることに

大きく貢献するアイテムです。ぼくもいろいろと製図道具は試しましたが

お金を使って作図時間を削減できるなら投資を惜しむべきではありません。

建築士製図試験|作図スピードアップにおすすめの道具13選+α

続きを見る

⑪宿題をやらない

宿題をやれるかどうかは、時間をマネジメントできるかどうかに直結します。

まず何より自分のためになりますので、素直な気持ちで宿題には向き合いましょう。

実際ぼくのまわりも宿題の提出率が悪い人ほど落ちていました。

⑫よく消しゴムをつかう

消しゴムを使うと、使っている時間に加えて書き直す時間もかかるので

ダブルで時間を浪費することになります。

少々の間違いには目をつぶる大胆さと、

そもそもミスをしないよう慌てないことが大切です。

⑬作図が遅い

丁寧に書こうとするあまり、図面表現や定規をつかうことに執着して

作図が遅くなるパターンな人も注意が必要です。

実際作図はフリーハンドでも十分ですし、そっちのほうがダントツで早いです。

作図速度が遅い方ははじめからフリーハンドで望むのもありだと思います。

一級建築士学科、製図試験に落ちたらどうするか

一級建築士学科、製図試験に落ちたらどうするか

ここまで落ちやすい人の特徴についてまとめてきましたが、

一級建築士試験はそもそも大半が落ちてしまう難しい試験であることに変わりはありません。

ここでは努力したけど落ちてしまった。というときに取るべきステップについてお話します。

試験に落ちたらどうするか3つのステップ

  • 落ちた理由の分析
  • 資金調達
  • 教材の選定、再スタート

上から順に解説していきますね。

落ちた理由の分析

学科、製図ともに例年1ヶ月半〜2ヶ月程すると結果発表があります。

このときに落ちていることがわかった人はまずは何がだめだったかを分析しましょう。

この分析は来年の合否にかならず直結します。僕が意識していたのは、

落ちた年とは反対のことをやってみるということです。

落ちたのは何かがだめだった証拠で、まずはそれを受け入れることです。

分析するには、自分がこれまでにやってきた問題数や時間、苦手問題などをリスト化します。

ちなみに、僕は学科、製図ともに、受験当日までの勉強時間と、

その日の前日までの食生活、睡眠時間、試験会場などの様子を

すべてメモしてフィードバックに役立てました。

次年度に向けて走り始めるモチベーションがすでにある人はそれでいいですが、

試験に挑むまではおそらくノンストップで走り続けた方が大半だと思います。

加えて落ちたときの精神的ダメージもかなりのものなので、

まずは休息をとったり、家族や趣味の時間を大切にして試験を忘れることも大切です。

資金調達

次年度への挑戦の意思と目標が固まったら、

今度は受験にあたっての次年度の資金計画を立てましょう。

大手資格学校をチョイスする方は、学科+製図で150万円はかかると思ってください。

ボーナスなんてすぐにもっていかれるので、

コツコツ副業を行って軍資金を貯めておきましょう

【目指せ月10万】今日からできる10の建築×在宅副業を一級建築士が紹介

続きを見る

僕のように独学で挑まれる方も、資格学校と比べるとかなり出費は少ないですが、

それでも0ではありませんので、それを見越した金額を用意しておきましょう。

教材の選定、再スタート

軍資金が用意できたら、いよいよ資格学校への入校、

独学者の場合は教材の入手です。

資格学校通学者は各校のテキストを行うこととなります。

自分でテキストを選ばけれなならない独学者の場合におすすめしたいのはスタディングです。

ラダー
まずは単純にコスパが最強で大手資格学校の1/10程度で済みます。

某大手校は学科で120万円ですが、スタディングは学科だけでなんと9.9万円程度。

スマホ、タブレットでどこでもテキストを引出せるので、教材もかさばりません

正直、独学組のテキストは、スタディングを1つ買っておけば間違いないです。

「スマホはとりあえずiPhoneを買っておけば、100%安心!」

みたいなイメージです。(これは僕だけですかね…笑)

多忙な建築業界人材に嬉しい、いつでもどこでも「あれ、あそこどうだったっけ?」という

ときにすぐに勉強できる、かゆいところに手が届くテキスト、それがスタディングの魅力です。

ラダー
ちなみに、スタディング については、下記の記事にて詳しく解説していますのでご覧ください
スマホ×独学だけで一級建築士になれる?スタディングのメリット・口コミ

続きを見る

まとめ:一級建築士学科、製図試験に落ちないために必要なこと

一級建築士学科、製図試験に落ちないためにはどうするか

落ちないためにはどうすればいいのでしょうか。

これって実はとても簡単。「落ちる人とは逆のことをやる」だけです。

過去問しかやってなかったのなら、テキストも見てみましょう。

勉強時間が足りてないなら勉強してください。

今回の記事で「落ちる人の特徴」というのは

1年目にぼくが落ちたときの状況をそのまま書いています。

逆に2年目は「落ちる人の特徴」をすべて改善した結果みごと合格できました。

最後に今一度、落ちる人の特徴リスト30項目を掲載しておきます。

みなさんも当てはまる項目があったらすぐにでも改善してみてくださいね。

落ちる人の特徴リスト30項目

  • 過去問しかやらない
  • 法令集の線引きを終えるのがおそい
  • 職場や家族に受験を宣言しない
  • 勉強をはじめる時期が直前すぎる
  • 参考書が多すぎる
  • 勉強場所が一つしかない
  • 毎日決まった時間に勉強しない
  • SNSをやる
  • みんなで勉強する
  • 気分転換しない
  • 模試を受けない
  • 会場の下見にいかない
  • 知ることを楽しめていない
  • 寝てない
  • そもそも努力の総量が足りてない
  • 受かったあとの自分をイメージできていない
  • 言動がネガティブ
  • 線や字が見づらい
  • 復元図面を作成しない
  • 途中で授業からフェードアウトする
  • まじめすぎる
  • 素直じゃない
  • 実務の知識を持ち込む
  • タイマーを使わない
  • 本気で見直しをしない
  • 友だちがいない
  • 道具にこだわらない
  • 宿題をやらない
  • よく消しゴムをつかう
  • 作図が遅い

みなさんはすでに本記事から、僕の失敗を学ばれたので

この記事を読む前より、合格の可能性は間違いなく広がりました。

ラダー
ぼくの失敗を踏み台に、合格への道を爆進してください!

-一級建築士

Copyright© ArchiLadder , 2022 All Rights Reserved.